主に長野県で受け継がれてきた伝統的な家庭料理、おやき。そのルーツは古く、縄文時代から食べられていたとも言われています。

北信地方ではお盆に欠かせないお供え物として、今でも作られているそうです。ご先祖様があの世を出発されると考えられてきた8月1日に、あの世とこの世の境界にある硬い石の戸を、おやきをぶつけて破るのだとか。また、お盆が終わる日にも、おやきを持ち帰ってもらうために備えられるそうです。ご先祖様への思いと共に、大切に受け継がれてきた、食文化でもあるのですね。

地域によって、蒸したり、焼いたり。形も違います。そんな、ちょっとした違いも楽しみながら、お気に入りの「マイおやき」作ってみませんか?
おやき作り初挑戦の私でしたが、おやきのルーツに思いを馳せながら、作ってみました!

       

レシピ

材料 (10個分)

  • ★ 地粉(小麦粉) ・・・・・250g
  • ★ ベーキングパウダー ・・・・・5g
  • ★ 重曹 ・・・・・・・・・・小さじ1/4
  • ☆ 水 ・・・・・・・・・・・ 63cc
  • ☆ 酒 ・・・・・・・・・・・ 38cc
  • ☆ 食酢 ・・・・・・・・・・13cc
  • ☆ 砂糖 ・・・・・・・・・・13cc
  • ☆ サラダ油 ・・・・・・・・・・13cc
  • ☆ 塩 ・・・・・・・・・・ 少々
RabbitMom

手順

① ★、☆の材料をそれぞれよく混ぜ合わせておく。

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② ★、☆の材料を合わせてよく練り、最後にボールを
 洗うようなつもりで水50ccを加減しながら加えて捏ね、
 ぬれぶきんをかぶせ、20分〜60分程寝かせる。

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生地は耳たぶ位の柔らかさに仕上げる!

③ その間に具を作る。

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具は普段家庭で作る切り干し大根の煮物や、かぼちゃの煮付けを潰したもの、茄子の味噌炒め、野沢菜漬けの油炒め、あんこなども美味です。
また、ベーコン、チーズ、ピザソースを混ぜた具で洋風おやきもオススメです!お子様は勿論、おつまみにもぴったりです。

④ 生地を10等分に分け、軽く丸めたら平らにして、手の平サイズに丸く伸ばす。

⑤ 中心に具を乗せ、包む。

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⑥ フライパンに軽く油をひき、丸めたおやきの両面を焼く。

⑦ 蒸し器で10分〜15分蒸す。

もちもちおやきの完成です!⑥を省けば、蒸しおやきになります。
お好みでどうぞ!

Toshie
「とんがり戸狩」編集長/キュレーター、WEBデザイナー
お酒と温泉をこよなく愛する。大学時代、成り行きで山岳部主将になって以来、体力に自信はないけど山が好き。信越トレイル走破を企む今日この頃。「何事も全力で楽しむ!」が人生のモットー。