「ふるさと」「春が来た」「朧月夜」日本を代表する名曲の生みの親

高野辰之さんのことをご存知でない方もいらっしゃるかもしれませんので、まずは高野辰之さんのことをご紹介します。

高野辰之さんは日本の文学者であり、作詞家として名を馳せた方です。今でいう長野県中野市に生まれ、亡くなられたのも戸狩温泉にほど近い野沢温泉であったため、長野県に非常にゆかりのある方でした。

作詞家として名を馳せた方であるとご紹介しましたが、高野辰之さんの代表的な作品は、皆さんにとって馴染み深い歌ばかりです。
「うさぎ こいし かのやま 〜♪」でおなじみの「故郷」「春がきた 春がきた どこに来た」の「春が来た」など。
音楽の授業で歌ったという方も多いのではないでしょうか。

高野 辰之記念館について

高野辰之記念館そばには、綺麗な紫陽花が見られる遊歩道も整備されている

そんな高野辰之さんの功績をたたえ、生まれ故郷でもある中野市に建てられたのが「高野辰之記念館」です。
実は、高野辰之記念館がある地は、かつて高野さんが教鞭をとっていた中野市内の永田小学校の跡地にあり、「ふるさと」や「春の小川」などのモチーフになった、綺麗な小川や美しい庭園があります。

また、館内には高野さんの様々な作品が並べられているのはもちろん、「ふるさと」や「春の小川」の楽譜が置かれたピアノがあり、来館者は楽譜を見ながら実際に高野さんが作詞をした曲を弾くことができるという、体で高野さんの文学観を体感できる、非常にユニークな展示も用意されています。

周辺の環境も非常に美しいです。周辺地域では紫陽花が多く見られますが、高野辰之記念館の近くにも、綺麗な紫陽花が見られる遊歩道が整備されており、訪れた人の心を和ませてくれます。

高野辰之さんの作品を見ながら、その言葉や曲に込められた想いを感じてみよう

ふるさとを思わせる風景

高野さんは唱歌だけでなく、日本全国にある数多くの学校の校歌も作詞され、今も歌い継がれています。

高野さんは、校歌であれば建学の理念を、唱歌であれば人間の喜びや悲しみを如実に表すなど、物事に込められた人の心や思想を非常に重要視していました。
人の想いや豊かな風景は美しい詞で表現され、多くの人の心を今もなお、惹きつけています。

2016年6月4日に、天皇皇后両陛下がご訪問された事でも話題になりました。

皆さんも、大自然の豊かな風景に心を落ち着かせながら、ゆっくりと、高野さんの詞の世界を味わってみてはいかがでしょうか。

施設情報

◉所在地
住所:長野県中野市永江1809
TEL:0269-38-3070

◉開館時間
夏季:09:00〜17:00(3月〜11月)
冬季:09:30〜16:00(12月~2月)
※入館は閉館時間の30分前まで

◉休館日
・12月1日〜3月31日までの間の祝日以外の月曜日
・12月29日〜1月3日
※4月〜11月は無休

◉入館料
大人一般:300円
小中学生:150円

◉アクセス情報
【電車】
【バス】
【自動車】上信越道豊田飯山ICから約3~5分

◉公式サイト
http://www.city.nakano.nagano.jp/tatsuyuki/index.htm

ケインコスゲ
Webアプリの制作や講師業をしています。
最近、結婚しました。家庭では料理担当していますが、家事をしながら仕事や子育てをされている主婦の皆様の大変さを身体で感じている日々です。